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お客様に寄り添うための、認知症の基本知識(10)料理は認知機能をアップさせる!外食より自炊で脳はよく働く
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2026年03月24日
【介護】
*この連載では、認知症を遠ざけるために、わかりやすく・すぐに実践できる習慣や知識をお伝えします。 「料理は認知機能をアップさせる!外食より自炊で脳はよく働く」 多くの人は、仕事や家庭で忙しく過ごしています。毎日きちんと料理をするのは、なかなか大変だと感じている方も多いでしょう。最近は外食やテイクアウト、冷凍食品など、便利な食事の選択肢も増えています。 しかし脳科学の視点から見ると、料理のように「自分で考えながら手を動かす作業」は、脳にとってよい刺激になることがわかっています。 料理には、「メニューを考える」「材料をそろえる」「洗う」「切る」「煮る・焼く・炒める」「盛り付ける」など、さまざまな工程があります。複数の料理を同時に作る場合は、時間や手順を考えながら進める必要もあります。こうした作業の中で、脳の前頭前野が活発に働くのです。 食事の準備の仕方によっても、脳への刺激は変わります。外食や出前で済ませるよりも、惣菜や弁当をテイクアウトして自分で盛り付ける方が、脳にとってはよい刺激になります。さらに、冷凍食品やインスタント食品でも構いませんが、1品だけでも手作りする方が、脳はより活発に働くことがわかっています。便利な調理器具や電子レンジだけに頼るよりも、できる範囲で自分の手を動かして調理することが、脳の健康には効果的です。 言い換えれば、脳のためには「ラクで便利」ばかりを選ぶのではなく、「少し手間がかかること」を生活に取り入れることが大切です。面倒に思えることこそ、脳にとってよい刺激になります。 2005年には、東北大学と大阪ガスが共同で、調理と認知機能の関係を調べる研究が行われました。週2時間以上の調理実習に加え自宅で毎日30分以上の調理を約3か月続けたところ、前頭前野の機能が向上し、認知機能テスト(FAB)の得点が有意に改善しました。さらに、思考力や総合的な作業能力にも向上が認められました。 さらに脳を鍛えるには、週に1~2回、新しい料理に挑戦することもおすすめです。得意料理や慣れた料理は無意識でも作れるため、脳の働きはそれほど高まりません。一方で、レシピを確認しながら作る新しい料理は、前頭前野をより活発に働かせることがわかっています。 保険業界で働くみなさんにとっても、この知識はお客様との会話のヒントになります。高齢のお客様から「最近、物忘れが増えてきて心配で」といった相談を受けることがあります。その際、特別な脳トレだけでなく、「料理を続けることも脳の健康につながります」といった日常生活のアドバイスをお伝えすることもできるでしょう。 また、ご自身の親の健康を考えるときにも参考になります。「年だから大変」と家族がすべて代わりにやってしまうと、生活の中の大切な脳への刺激を減らしてしまうことにもなります。簡単な料理でもよいので、できる範囲で続けてもらうことが、認知機能の維持につながります。 人生100年時代。脳を元気に保つ習慣は、特別なことではありません。 毎日の食事づくりのような身近な行動こそが、脳を守る大切なトレーニングになるのです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保険会社・代理店アプリの活性化に「Web脳トレ」 多くの保険会社や代理店では顧客向けアプリを提供していますが、ダウンロード後の利用が伸びないという課題があると聞きます。 契約確認などは利用頻度が低く、平時にアプリを開く理由が少ないため。 そこで注目されているのが、毎日楽しめるコンテンツとしての「Web脳トレ」です。 株式会社NeU取締役の川島隆太博士(東北大学教授)監修の脳トレで、短時間で楽しみながら脳を刺激でき、日常的にアプリを開く習慣を生み出します。 宮城県公式アプリの「みやぎ脳トレ」や、KDDIの「au Short 大人の脳トレ」などでも導入され、脳の健康コンテンツとして多くのユーザーに利用されています。 アプリの利用活性化や顧客接点づくりに、Web脳トレを活用してみませんか。 https://neu-brains.co.jp/solution/brainfitness/oem/ ■Web脳トレについて、気軽にいつでもお問合せください。 株式会社NeU https://neu-brains.co.jp/contact/inquiry/ ※インスウォッチ読者とお書きいただくとスムーズです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次回は、第11回「知的で文化的な趣味を持つことは、認知機能の維持に有効です!」をお届けします。 (株式会社NeU ブレインフィットネスユニットマネジャー・認知症予防専門士) |
