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深読み・生保商品考察(86)特定疾病一時保険の特徴
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2026年07月14日
【商品分析】
◇特定疾病一時金保険とは 特定疾病一時金保険とは、三大疾病の「がん・心筋梗塞(または心疾患)・脳卒中(または脳血管疾患)」や、その他の特定の疾病時にまとまった給付金が支払われ、かつ、再発時や継続治療の際に1年または2年に一度など一定期間毎に一度の頻度で、継続的に給付金が支払われる商品のことである。給付回数や条件は商品により異なる。また、解約返戻金の無い掛け捨てタイプの商品でもある。 ◇類似商品 特定疾病保険または三大疾病保障など似たような名称の商品には、一度のみの給付の商品もある。このタイプの場合は、定期型と終身型(貯蓄性有り)があり、「がん・心筋梗塞・脳卒中および死亡保障」が給付対象となる。 ◇特定疾病保険の歴史 このタイプの商品を最初に発売したのは朝日生命(現なないろ生命)である。朝日生命は2013年に伊藤忠商事と保険マーケティング会社を共同設立し、代理店専用の商品開発体制を構築、新保険商品ブランド「スマイルシリーズ」を立ち上げ、七大疾病一時金保険「スマイルセブン」を発売開始。2021年9月より分社化し「なないろ生命」となり、商品名は「なないろセブン」(または「なないろスリー」)。主に乗合代理店、ダイレクトマーケティング等を通じて、医療保険など第三分野の商品を提供している。 その後、複数社で同様の商品が発売されているが、近年では7~8大疾病保険よりも、三大疾病一時金保険商品が多数発売されている。 ◇給付条件の違い この商品の給付条件は商品により異なっており、比較検討する際は、とくに三大疾病の給付条件の違いに注意が必要となる。 【がんの場合】 「上皮内がん」を含めるものと含めないものがある。また、2回目以降の給付条件が各社異なっており、「所定の通院」も含めるものと含めないものがある。さらに「診断確定(治療していなくても体内にがんがある)」でも給付するものと、治療や入院を条件とするものがあるなどの違いがある。 【心疾患・脳血管疾患】 入院○日以上など、入院日数条件に違いがある。 【P免特約(特則)】 給付条件だけではなく、払込免除となる条件の違いにも注意が必要となる。 7~8大疾病を給付対象とする商品について一覧表を作ったので、上記の違いなどを踏まえて参考にして頂ければと思う。 https://www.inswatch.co.jp/backnumber/contents/2026img/20260713morita.pdf (inswatch 発行人) |
