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お客様に寄り添うための、認知症の基本知識(15)体を動かすと脳も若返る!? 運動こそ最高のトレーニング!
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2026年09月01日
【介護】
*この連載では、認知症を遠ざけるために、わかりやすく・すぐに実践できる習慣や知識をお伝えします。 「体を動かすと脳も若返る!? 運動こそ最高のトレーニング!」 運動が脳に良い影響を与えることは、さまざまな研究から分かってきています。しかも、その効果には、運動した直後に期待できる「短期的な効果」と、習慣にすることで期待できる「長期的な効果」があります。 ◇30分の運動で、頭の働きと気分がアップ 東北大学加齢医学研究所の研究では、中高年女性に1回30分間のサーキット運動(有酸素運動と筋力トレーニングを30秒ごとに交互に行う運動)を行ってもらったところ、運動後に認知機能テストの成績が向上し、ポジティブな気分も高まることが確認されました。 「今日は頭がぼんやりする」「仕事に集中できない」というときは、机に座ったまま頑張るより、少し体を動かしてみるのも一つの方法です。昼休みに速歩きをする、階段を使うなど、軽く息が弾む程度の運動を取り入れてみましょう。午後に重要な仕事や会議がある日は、その前に少し歩いてみるのもおすすめです。 ◇運動習慣が将来の脳を守る 一方、長期的には、習慣的な運動が認知機能の低下や認知症のリスクを下げることも期待されています。その仕組みに関係すると考えられているのが、「BDNF(脳由来神経栄養因子)」です。BDNFは、神経細胞の成長や維持、神経細胞同士のつながりに関わるタンパク質で、学習や記憶にも重要な役割を果たします。有酸素運動によってBDNFの働きが促されることが、運動が脳に良い理由の一つとして注目されています。 また、有酸素運動の後には、情報処理の速さや注意・抑制、記憶などの認知機能が一時的に高まることも報告されています。「まとまった運動時間が取れないから」と諦める必要はありません。短時間でも体を動かし、それを積み重ねることが大切です。 ◇「運動+脳トレ」で脳をダブルで刺激 運動によってBDNFの働きが高まると、神経細胞の成長や維持、神経細胞同士の情報伝達や可塑性が促されます。その状態で音読や脳トレなど、積極的に脳を使う活動を取り入れることで、認知機能への相乗的な効果が期待できます。 たとえば、「昼休みに10分歩いてから午後の仕事を始める」「ウォーキングの後に音読や脳トレをする」など、生活の中で無理なく組み合わせてみましょう。 おすすめの有酸素運動は、ウォーキング、軽いジョギング、水泳、踏み台昇降、ダンス、サイクリングなど。なかでも手軽なのはウォーキングです。いつもより少し歩幅を大きくし、やや速めに歩くことを意識してみてください。 まずは、「今より10分多く体を動かす」ことから。通勤や買い物で少し多めに歩く、エスカレーターではなく階段を使うなど、日常生活の中にも運動のチャンスはたくさんあります。 脳の健康づくりで大切なのは、一度だけ頑張ることではなく、無理なく続けること。将来の脳のためにも、今日から「プラス10分」の運動を始めてみませんか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【大好評!】脳が「働いている」を実感できる次世代の脳トレが登場! 「脳が活性化している状態」を、ご自身の目で確かめながら脳トレをしてみませんか? 重さわずか30gの超小型センサーで脳活動をリアルタイムに色で可視化する新ブランド『Thinkie(シンキィ)』が、7月28日(火)より「Makuake」にて先行販売をスタートしています。 現在、公式LINEにてお得な割引情報や最新ニュースを配信中です。ぜひご登録ください。 ▼Thinkie(シンキィ)公式LINEの先行登録はこちら https://thinkie.jp/pages/thinkie-lp ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 次回は、第16回「読書は脳を活性化させ、脳の神経回路を強化する!」をお届けします。 (株式会社NeU ブレインフィットネスユニットマネジャー・認知症予防専門士) |
