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編集後記
2024年11月19日
【編集後記】
第13回日本代協コンベンションが全国47都道府県400名の会員や来賓の参加で二日間にわたり開催され、全体を通じ代理店価値の気づきを得られる場の創造をという意気込みと手作り感あふれる今回のコンベンションプロジェクトチームの運営ぶりが光るものとなった。11月15日の式典、基調講演とパネルディスカッションはグランドニッコー東京台場、16日の4つの分科会は損保会館、近隣会場(ソラシティカンファレンスセンターお茶の水)の会場。「シン・代理店価値~これからの代理店が目指す道~」をテーマにしたもので、初日の式典後の基調講演は、「なぜ左官屋で若者や女性が活躍できるのか~業界の常識を変える働き方改革の実践」を原田宗亮氏(原田左官工業所)が動画を取り入れた新人教育などの独自の左官職人育成プログラムの開発や女性職人のための働きやすい職場環境づくりなど、また上記テーマで、リスクマネジメントの観点から全国の介護福祉施設の抱える課題解決を進めるライフステージの永野勤一氏、健康経営の推進と若手スタッフの活力を生かす職場改革を進めるリーズの長岡誠治氏という特色ある経営を展開する2代理店のパネルディスカッションは石川秀幸日本代協理事がファシリティターで、示唆に富むものだった。夜の懇親会では各損保のトップが壇上に上がり紹介されたり、北陸ブロック(福井、石川、富山)の名酒・名産品の紹介と試飲・試食コーナーが設けられた。能登半島地震酒造復興応援酒の能登大慶×天狗舞(地震で全壊した珠洲市の櫻田酒造と、それを応援する石川県白山市の天狗舞の車多酒造のコラボ酒)をはじめ、福井の黒龍や梵、富山の立山等の銘酒や羽二重餅、カニカマ、白エビ煎餅などの名産品を味わうことができたが、あっという間に。また恐竜の着ぐるみ等の登場もあった。 分科会は2日目の午前10時から2時間、各会場に分かれ「『損保問題』の本質と保険会社経営の今後」(植村信保福岡大商学部教授)、「環境認識を踏まえた『次世代代理店像とマーケット開拓』」(中島達朗ふるサポ、SDGsコンサルタント)、「すべての問題は解決できる」(今徳良、RiMiX、サイバー保険特化型代理店)、「どうなるホケンの現在と未来ー2024プロ代理店の直面する課題と展望」(中崎章夫保険ジャーナリスト)がそれぞれ講師を務めた。(中、体重84.9、体脂肪率26.7、内臓脂肪レベル10 InBody家庭) |