４月になりようやく住まいの新松戸のマンションの中通のソメイヨシノ２３本、おおしまざくら１本の桜並木が見事に咲き誇っている。今年は寒暖差が激しかったことで開花が３月２８日と大分遅れてしまった。３月２４日（日曜）に設定した観桜会では一輪も咲いておらずかといって、道路を開放する歩行者天国の許可を取った手前、日程変更もできず散々で悪酔いした。この桜並木は、かつては道路上を枝ぶりが多いまさに桜のトンネルができるほどの立派なものだったが、今では市道に張り出した枝は切り詰めるように求められているため、大分小ぶりになってしまっている。また、昭和５４年（１９７９年）にマンションが出来たときに植えられた桜の木のため、すでに５０年近く経つ老木となり、街路樹として植えられ十分に根が張れないという厳しい生育条件だったため、生育悪化した２０年ほど前には大規模な土壌整備も施したため何とか存続している。

　庭園業者の話ではすでに３本で根株腐朽菌のベッコウダケなどが出ているため強風による倒木防止のため幹を短く詰めたりしているとのこと。桜の花は古い枝にはつきにくくなり、新たに出た枝を中心に１５年ほど花をつけるため、毎年の手入れが大事とのこと。それを続ければ１００年でも花は見られるという。大事にしたいものだ。体重８５．３、体脂肪率３０．３、内臓脂肪レベル１２　InBody家庭）