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編集後記
2025年04月15日
【編集後記】
私事で恐縮だが、肩の痛みを放っておいたらとんだことになったお粗末な顛末を紹介する。1年ほど前から左肩を動かしたりすると、引っかかりがあり、肩甲骨周りからボキボキ異様な音がするなどの違和感があり、水泳のクロールのストロークのさい左腕が上がりにくくまた可動範囲も制限されてきた。このため昨秋よりスポーツジムのパーソナルでマッサージや肩甲骨周りの筋膜はがしやストレッチにより固まった筋肉をほぐすなどの施術を施してもらってきたが、今年に入って、さらに、スタジオでのフラダンスやズンバなどのレッスンでも30分ほどすると腕を上げる際に痛みが出たり、クロールで、腕を上げる動作を続けていると痛みが出るようになった。とりあえず肩などの炎症に効き目があるとの市販のアリナミンメディカルゴールドなどを飲んでやり過ごそうとしたのだが一向に効果がない。 このため、4月に入って、思い切って近所の整形外科の専門医に診てもらった。X線検査の結果、案の定、上腕骨董部分に骨棘(こつきょく、骨の突起)ができており、肩関節の軟骨がすり減り、関節が変形した「変形性肩関節症」との診断だった。長年の過負荷などによって肩の軟骨がすり減ることがあり、軟骨がすり減ることで炎症が生じ(肩関節炎)、軟骨の摩擦が進むとやがて骨棘形成がおき、肩関節が変形していく、炎症などに伴って痛みや腫れが見られたり、肩の可動域が狭くなったりするようになるとのこと。 根本的に治すには外科手術があるが、まずは保存的療法で、痛み止めとしてシップ剤が処方されるとともに、現在のところジムでのエクササイズも可能で日常生活にほとんど支障がないようなので、理学療法士によるリハビリ(運動療法)でまずは肩関節回りの可動域を拡げることや痛みが和らぐようにしましょう、ということになった。 早速翌日に理学療法士によるリハビリを受け、30分ほど肩回りの可動域チェック、痛みの箇所や程度、患部への指圧、可動域を広げるストレッチ2種をしてもらった。スポーツジム通いは引き続き奨励され、肩関節の可動域の拡大が図れ、痛みが和らぐことを目標に、しばらくリハビリに通うことになりそうだ。(中、体重86.5、体脂肪率28.7、内臓脂肪レベル11 InBody家庭) |