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編集後記
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2025年09月09日
先日、たまたま麻布十番に出かける機会があり、そのついでにランチのため商店街を歩いて店探しをした。11時半前だったが、35℃の暑い中、店前に行列ができていた店が更科堀井だった。更科は藪、砂場とともに江戸蕎麦3大屋号の一つ。寛政元年(1789年)創業で230年の歴史を有する老舗。屋号にもある真っ白な更科蕎麦が名物で、当時としても上品で繊細なこの蕎麦は江戸っ子にもてはやされたのは想像に難くない。これを頼む客が多いが、蕎麦打ちを趣味として始めたばかりの身としては、やはりオーソドックスに、もり蕎麦を選び、辛口のそばつゆでいただく。この店の名物の小エビと三つ葉のかき揚げもとる。衣の崩れ方が儚(はかな)く、こちらも味わい深い。蕎麦打ちを始めたばかりで悪戦苦闘している身としてはどうしたらこんなに長い綺麗な麺が打てるのか不思議に思う。いろいろな蕎麦屋の蕎麦の食べ比べも楽しみだ。(中、体重83.1、体脂肪率24.2、内臓脂肪レベル10 InBody家庭) |
