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お客様に寄り添うための、認知症の基本知識(6)

2025年11月25日
【プロの視点】

*この連載では、認知症を遠ざけるために、わかりやすく・すぐに実践できる習慣や知識をお伝えします。

 「脳を鍛えると、脳を整えると、仕事のパフォーマンスは上がる」

 脳は、人間のあらゆる思考や判断を司る中枢です。

 保険の仕事においても、商品知識の吸収、説明の整理、顧客との会話の瞬発力、確定判断、提出書類の正確さなど、ほとんどすべての業務に脳の働きが関わっています。

 そのため、「頭のキレが落ちてきた気がする」「以前より判断に時間がかかる」「ミスが増えた」「覚えたはずなのに思い出せない」ーー。

 そんな感覚は、年齢に限らず誰にでも起こり得ます。

 しかし、脳は鍛えることで性能を上げられる器官です。

 かつて「地頭は生まれつき」と思われていたものは、

 実際には“脳を使ってきた量と質”で差が生まれます。

 そして、何歳からでも脳は鍛えられます。

 脳を鍛えるポイントは2つあります。

1)脳の回転速度を上げる=情報処理速度(頭の回転力)を鍛える

→ 情報処理が速くなる

→ 顧客の質問に即答しやすくなる

→ 判断が早くなる

2)脳の記憶容量を増やす=ワーキングメモリー(短期記憶力)を鍛える

→ 商品情報やお客様の話が頭に入りやすくなる

→ 比較説明がスムーズになる

→ 新しい課題にも対応できる

 この2つは、パソコンに例えると「CPU」と「メモリ」に相当し、両方が高いほど業務効率は上がります。

 では、どう鍛えるか。ポイントは 、“速く・繰り返す” ことです。

 たとえばーー

・簡単な計算をできるだけ速く解く

・1~120までを声に出して高速で数える

・新聞の社説を高速音読する

・認知機能トレーニング(脳トレ)をする

 これらは脳科学研究で効果が確かめられており、特に「仕事の前に1~2分」行うと、前頭前野が一気に活性化し、集中力や記憶力が1~2時間ほど高く保たれることが分かっています。

 つまり、「今すぐ・どこでも・無料でできる脳への投資」です。

 朝礼前、訪問前、会議前、オンライン商談前。

 「ちょっと頭を切り替えたい」という時に、この“脳のウォーミングアップ”を入れるだけで、パフォーマンスは変わります。

 さらに、脳を鍛えると“転移効果”と呼ばれる好影響も出ます。

 処理力や記憶力だけでなく、集中力・注意力・抑制力・創造性なども横断的に向上し、仕事全体の質が底上げされます。

 資格取得、新商品の開発や習熟、営業トーク改善、説明資料づくり、事故対応の判断、支社運営ーー

 すべて脳の働きが直結する業務です。

 「がんばる」だけでなく「脳を整える」という視点を入れると、働き方はもっとラクに、もっと質の高いものになります。

 ストレッチで身体を温めるように、脳にも“準備運動”がある。

 そう考えると、「脳トレ」は特別なものではなく“プロとして当たり前の習慣”になるのかもしれません。

 認知機能トレーニング(脳トレ)を体験したい方は、当社のソリューションの体験版をご案内させていただきます。糸藤までご連絡ください。

itofuji@neu-brains.com

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【NeU Brain Forum 2025 開催のお知らせ】

川島隆太博士が登壇!

NeUが最新の脳科学ソリューションと導入事例を紹介する自社セミナーを開催します。

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【対象】法人のお客様

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 お申し込みはこちら(Peatixにて事前登録が必要となります)

https://peatix.com/event/4659876/

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 次回は、第7回「腸がよくなると、脳がよくなる!? 腸活は認知症予防に」をお届けします。

(株式会社NeU ブレインフィットネスユニットマネジャー・認知症予防専門士)https://neu-brains.co.jp/


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