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編集後記
2024年10月29日
【編集後記】
先日、日曜午後2時半から私の住むマンション(4棟508世帯)の集会所でジャズライブが開催された。昨年のクリスマスジャズライブに続き開催されたもので、居住するジャズピアニストのご縁で、アルトサックス、バリトンサックス、バス、ドラム、ピアノ&ボーカルの5人編成のジャズバンド「イージーゴーイング」による演奏。これには居住者約60名が集まり、にわかライブ会場は満員の盛況だ。年齢の高い層にはクラシックジャズを親しんできた人が多いので関心も高い。演奏曲もそれを考慮に入れた選曲で、フライミートゥーザムーンや酒とバラの日々、君の瞳に恋してる、ラストワルツ、テネシーワルツ、サウス・オブ・ザ・ボーダー、ゴールディンイヤリング、サニーサイド・オブ・ザ・ストリートなど懐かしのジャズスタンダードナンバーを中心に13曲の演奏が披露され、皆体をゆすったり手拍子を打ったりして楽しんだ。マンションの居住者自体が、65歳以上がすでに5割を超え、単身者も2割を超えるなど極端に高齢・単身化しているため、「遠くの家族より近くの他人」ではないが居住者同士のカジュアルな交流・コミュニケーションの場づくりが大事になっている。このイベントも助け合いネットというマンションのボランティア組織が企画しており、午後4時の演奏終了後には、会場にテーブルを出し演奏者を囲んでの軽食や飲み物を用意した楽しい団らんの場がもたれた。毎月2回、ふれあい喫茶を催すほか、1月後には落語の会も企画される。このような交流の場づくりが大事になってきた。(中、体重85.1、体脂肪率26.1、内臓脂肪レベル10 InBody家庭版) |