喜寿だそうな。草書体の喜が七七の上に七が乗った格好で七十七に見えるところからつけられたとか。まあ、気が付けばそんな歳周りになっていたもんだ。これまで入院を伴うような大きな病気もなくやってこれた。６０歳を意識するころから身体磨きには励んできたが、あちこちガタが来ているのは致し方なしか。依然好調なのは食欲のみ、ただし、野放図な食生活は身を滅ぼしかねないので、糖質抑制等食材を選んで食べるようにはしている。昨年秋から蕎麦打ちに目覚めたこともあり、美味しい手打ち蕎麦屋巡りも新たな楽しみになっている。５日、昼前、評判の新松戸の蕎麦屋「たぬきときつね」に行ってきた。この店、冷やしたぬきと肉汁つけ蕎麦、もり、かけの４種のみで勝負する店だ。長野上高地の信濃１号というそば粉を使い、昼７０食分、太打ちでコシの強い蕎麦を出す、自家製紛のこだわりの店だ。３０席、スタッフ４人を使うが、蕎麦の茹でから水洗い、盛り付けまで店主１人が丁寧に行い、櫛で梳かしたような不思議な盛り付けには驚かされる。店一押しの冷やしたぬき蕎麦の中盛を食べたが、天かすと油揚げ入り、独特の甘めに出汁がかかって食べ応えあり実に旨かったし食べでもあった。それなら、蕎麦自体の味を改めて噛み締め再確認しようと今度はもり蕎麦の並みを大根おろしをトッピングして追加注文した。こちらにはツユ以外に塩もついてきて、塩をつけて食べるとこりゃまたいける。というわけでウエイトコントロールはままならない。（中、体重８６．７、体脂肪率２９．７、内臓脂肪レベル１２　InBody家庭）