ＪＲ東日本の大人の休日倶楽部の新幹線、在来線乗り放題の期間限定（６月２０～７月２日、最大５日間、１９８００円）パスを利用してかみさんと６月２５日（火曜）から東北中心に３泊４日の旅をしてきた。今回は岩手の安比高原、秋田の角館、そして長野県軽井沢と回ったが、その３か所を選んだ理由の一つは食、温泉、そして風景。まずは盛岡の駅前盛楼閣で焼肉定食と冷麺をいただくのが通過儀礼、それに福田パンのあんばた－コッペを求め花輪線で安比高原へ。昨年１１月３０日にも行ったが宿のＡＮＡインターコンチのアフタヌーンティー、夕食前のアペロタイムそして夕食のフレンチ料理や温泉は良かったし、スキー場営業前日だったこともあり泊り客も少なく一面白銀の世界も素晴らしかった。そこで、改めて雪のないオフシーズンに改めて尋ねてみたくなった。今回、天候にも恵まれ近くの安比の森を散策したが、森を切り開き一面芝生の広大な丘とその一角にグランピングやドッグラン施設等もあり、見晴らしの丘から前森山（標高１３０４ｍ、冬場はスキー場）の眺望も素晴らしかった。ヤマボウシの白い花、そして道端のあちこちに黄色いタンポポのような花をつけたブタナ（タンポポモドキ）が咲いており、こちらは外来帰化植物の雑草とかではびこって手を焼いているとか。２日目は盛岡経由で角館へ。みちのくの小京都と言われ、江戸時代の武家屋敷の街並みが今なお現存する。枝垂桜が町中に１６２本もあり、また桧木内川の堤のソメイヨシノとともに桜のシーズンは素晴らしいとのことだがシーズンオフの訪問客が少ない時期ならではの落ち着いた感じもまた良いと思った。それにしても武家屋敷には樅（もみ）や柏（カシワ）、杉、サワラ、モミジ等の大木が目立つが、防火、防雪のため植えられたものとか。田町武家屋敷ホテルの泊まり、きりたんぽ鍋や郷土料理をいただく。近くの町中の温泉施設・角館温泉にも入ったが熱い温泉だった。最終日は新幹線大宮乗り換えで、軽井沢へ。プリンスウエストに泊まり、夕食は中国料理桃李での食事を楽しみ、モミジホットスプリングという温泉施設の露天で湯につかった。（中、体重８５．１、体脂肪率２５．９、内臓脂肪レベル１０　InBody家庭版）